ドラマで再放送するほどの人気ぶりをみせた古畑任三郎!魅力を徹底解説

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「古畑任三郎」は、1990年代〜2000年代にかけて放送されていた刑事ドラマです。2021年に、出演していた田村正和の訃報を受けて、「古畑任三郎」がフジテレビで再放送され、話題が沸騰しています。

本記事では「古畑任三郎」の魅力を掘り下げ、おすすめ回を厳選し、「古畑任三郎」の人気ぶりを徹底解説していきます。

この記事は、
・「古畑任三郎」を当時から観ていた人
・まだ一度も観たことがないけど、「古畑任三郎」の面白さを知りたい人
・推理ドラマが好きな人

におすすめです。
当時から「古畑任三郎」を観ていた人も、まだ一度も観たことがない人まで、楽しめる内容になっていますよ。

「古畑任三郎」最大の魅力

出典先:https://maidonanews.jp/article/14357778

「古畑任三郎」は、大物ゲストが毎回出演するなど、魅力満載のドラマです。例えば、イチローやSMAPメンバー全員が出てくる神回もありました。そして、ドラマの中で最も光る魅力は、“古畑の卓越した推理力”です。

このドラマは、最初に犯人が犯行に及ぶまでの全貌を、視聴者にすべて見せます。そのため、視聴者は、犯人が誰なのかを知った上で、ドラマを観ることになります。「犯人がわかっている状態で推理されても面白くなさそう…」と思ってしまうかもしれません。しかし、古畑が犯人を推理し、犯行の真相を探り、犯行のトリックを暴いていくプロセスが、ドラマを観ている私たちを引き込んでいきます。

「犯人が誰なのか」ではなく「犯行の真相は何か」に焦点をあて、卓越した推理力で犯人を追い詰めていく古畑の魅力に、誰もが引き込まれるでしょう。1話完結型のドラマなので、推理ドラマが苦手な方でも、抵抗なく観れると思います。

フジテレビで再放送された「古畑任三郎」のおすすめ回は?

出典先:https://www.ktv.jp/kanteletimes/detail.html?pageid=6e52f1fc12d44666b2f3e59f4fdecf91

大物ゲストが出演する回が多くある中で、おすすめする回を2つに厳選して紹介していきます。

おすすめ回①|木村拓哉出演の「赤か、青か」※ネタバレ注意

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ポニーキャニオン

「古畑任三郎」のおすすめする回の1つめは、木村拓哉が出演した「赤か、青か」という時限爆弾を使った犯行トリックをあばく回です。

あらすじは、大学の電子工学部の助手である林(木村拓哉)が真夜中の遊園地の観覧車に、時限爆弾を仕掛けているところから話は展開していきます。時限爆弾を仕掛けたあと、警備員に姿を見られてしまい、とっさに警備員を殺害した林。翌日、林は時限爆弾を仕掛けたと、遊園地に脅迫の電話をかけます。通報を受けた警察は、爆弾エキスパートとして、たまたま林に依頼します。

林は渋々協力するのですが、そこで、捜査中の古畑と出会います。古畑は、林の言動などから、林が犯行に及んだと疑い始めます。しかし、時限爆弾にはタイムリミットがあること、観覧車には、なんと古畑の部下である今泉(西村雅彦)が乗っているという最悪の状況にあり、古畑は苦戦してしまいます。

果たして、爆制限時間内にトリックを見破り、林を追い詰めることができるのでしょうか。

本作は、古畑による異例の逆トリックを使い、林の犯行を見破ります。この回の最後に、古畑は林に対して「なぜ犯行に及んだのか、そこだけは謎が残ります」と投げかけます。そして、林は無差別的な動機であったことを告白。そのとき、古畑は林に対してビンタをします。古畑が手を上げたのは、このシーンが最初で最後。無差別殺人犯という憎むべき林に対して、ビンタをしたシーンは、インパクトがあり傑作であると、多くの声が上がっています。

おすすめ回②|津川雅彦出演の「再会」※ネタバレ注意

「古畑任三郎」のおすすめ回の2つめは、津川雅彦が出演した「再会」をテーマにした話です。「古畑任三郎」はドラマの最初に、犯行に及ぶまでの経緯が描かれるのですが、この回は、最初に犯行に及ぶまでの準備が描かれています。そしてこの回だけは、事件が起こる前に、事件のトリックをあばき、事件を未然に防ぐという他の回とは違う異色のストーリーとなっています。

あらすじは、古畑の古くからの友人である安斎(津川雅彦)が、古畑を別荘に招待し、久しぶりに再会するところから話は展開します。古畑と安斎は、それほど親しくない関係だっだので、なぜ別荘に招待されたのか疑問を抱く古畑。そして、話が展開するうちに、安斎の妻が不倫しているという事実がわかります。妻の不倫は今に始まったことではないと、安斎は黙認していたようです。しかし古畑は、安斎の様子から「安斎は妻を殺害しようと企てている」と見抜きます。

古くからの友人が殺害を企てようとしていることがわかった古畑は、殺害を防ぐことに尽力します。果たして、安斎を殺人者となってしまうのか、それとも古畑が犯行のトリックをあばき、殺害を未然に防ぐことができるのでしょうか。

この回をおすすめする最大の理由は、古畑が安斎の犯行トリックをあばいたシーンで、古畑が安斎に放ったセリフにあります。安斎は、古くからの友人である古畑に、犯行のトリックをあばかれてしまい、もう自分の人生は終わりだと失望してしまいます。その姿をみた古畑は、安斎を奮い立たせようと言葉を放ちます。その言葉に胸を打たれ、感動した方は多いでしょう。

この回の古畑と安斎の最後のシーンは、2人の名演技が最も光ると言っても過言ではありません。そして、2人の名演技を絶賛する声も多く上がっています。この回は、前述した通り、「古畑任三郎」の中では異色のストーリー展開になっています。そのため、古畑任三郎シリーズをひと通り網羅してから、この回を観ることをおすすめします。

まとめ

「古畑任三郎」の作品は、卓越した推理力だけではなく、古畑の人間性もうまく描かれています。古畑の推理力と人間性が、視聴者を魅了する理由であることは間違いないでしょう。また、田村正和や大物ゲストたちの演技にも注目です。

一方で、ほとんどの回が、1話完結型のストーリー構成になっているため、推理ドラマが苦手な人でも抵抗なく観れます。また、笑いの要素も含まれているドラマ構成にもなっているため、初めて観る人でも楽しむことができます。古畑任三郎を観たことがある人、観たことがない人でも、古畑ワールドの魅力に引き込まれること間違いなしですよ。